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透析治療現場&患者の告白映像…人工腎臓なんて生易しいものじゃない!!!
2008 / 04 / 10 ( Thu )
2008/4/10 超人大陸の下記の映像配信期間終了に伴い、現在のメインのブログの方に再アップしてあります。
http://meteors.blog85.fc2.com/blog-entry-141.html



超人大陸カルショック・インタビュー内に登場した、NPO東京腎臓病協議会 会長の榊原氏。この人自身も腎臓を病み、血液透析治療を受ける患者の一人である。
sakakibara_0005.jpg

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血液透析とは、腎臓が(一部、もしくは完全に)機能しなくなってしまった人が、機械を通して血液中の毒素を抜き、きれいにして戻すという治療だ。まずこのことだけ頭に入れて、映像を見てほしい。感覚で知り、この現状を脳裏に焼き付けることが一番大事だ。

・榊原靖夫氏「知ってほしい、血液透析」
http://www.choujintairiku.com/culshock/sakakibara.html

私はこれを見てかなり衝撃を受けた。世間ではこの治療は「人工腎臓」と呼ばれるが、そんな生易しいイメージは吹き飛んだ。患者の方たちは隔日にあんな太い針を刺され、片方の手をほとんど動かしてはいけない状態で4時間あまりも拘束されなければならない。本を読んだりするのさえままならないのである。また、透析を終えた後もマラソンを走った後のようなドッとした疲労感が残る。(多少個人差はあるが)
腎臓は肝臓と共に、体に2つある臓器のため「片方売っちまえ」などよく作品上で耳にするが、とんでもないことだ。2つあるから片方くらい移植用にあげたって、という気持ちだったが、軽くそんなことは言えない。人生の大事な時間の多くを、病院ですごさなければならなくなるのだから。
「私は腎不全にならない」
なんて誰が言える?この榊原氏もとても細い方ではないか。不摂生だけが糖尿や腎不全につながるわけではない。遺伝子的になりやすい人というのも存在する。

この映像に衝撃を受けた私は、身近な方だけでも患者の方に取材を行った。そこには、透析の半端でない実態があった。

●医者が伝える"幻想"
糖尿病などで腎不全に陥った人の処置は3つだ。
・血液透析…榊原氏が行っているもので、隔日の午後か夜間いずれかに病院に通い、片腕から機械を通して血液をきれいにする方法。これを選ぶ方は片腕の血管の一部を指先までいかさず途中でつなげてしまうことにより、血流を早くし血管を太くする「シャント手術」を行っている。

・腹膜透析…お腹の中に透析液の入った袋を入れ、体内で毒素をきれいにする方法。一日数回拘束が必要だが、自宅などどこででも行うことができる。

・腎移植…家族、もしくは日本移植ネットワークの登録者から腎臓の移植手術を行う。

簡単に書いたが、この中で医者がまず進めるのは何か。「腹膜透析」だ。どこでも透析できるメリットがあり、社会復帰が可能だからだ。だがそこに、医者の伝える"幻想"が隠されている。
腹膜透析は腹膜炎が背中合わせであるデメリットが大きいが、それは選択を迫られた患者には伝えられず、メリットだけが伝えられるケースが多い。それはなぜか。
血液透析患者などあまり抱えたくない、ベッドが埋まってしまう、などなど、病院側の本音が隠れているからだ。もちろん全部の病院がこうではないが、保険適用の大きい障害者を抱えるより腹膜炎やその他の手術や治療の方が病院が潤うのは悲しいが事実である。
また、腹膜透析のデメリットとして風呂の度に注意事項があったり、お腹に負担のかかる運動や水泳はNGとなる。むしろそういう点では血液透析患者の方が自由が多く(シャントの腕さえ気をつければ)、社会復帰の有効性を考えると疑問が残る。また、腹膜透析から血液透析に戻ってくる人が多いのも実態だ。

●アメリカ型「移植主義」の実態
私たちはおそらく映画や読み物の影響で、内臓移植に対する価値観が一定してあると思う。「成功率の低さ(手術&適合性)」と、「成功すれば健常者に戻れる」というイメージ。
アメリカは国が医療保険をほとんど行わないため、医療費負担が患者側にバカ高くなる。そのため、このイメージの元に国も医者も移植を真っ先に勧める。透析は二の次だ。そして、成功率を上げるのに躍起だ。私たちも成功率さえ高ければ、移植を望むだろう。

だが、今回はじめてまともに臓器移植に向き合ったおかげでわかったことがあった。それは、手術が成功した後も拒絶反応の恐怖に一生追われるということだ。
移植手術の時に拒絶反応が起きなくても、もしくは起こさないよう、患者は免疫力を低下させる薬の投与を強いられる。人間の免疫こそが拒絶の原因だからだ。つまりこれはどういうことかというと、
腎不全は治っても他の病気で死ぬ可能性は上がってしまうということである。

血液透析患者は脅される。「こうなったからにはそう長くないかもしれません」と。実際ベッドで隣り合わせた顔見知りは少しずつ減っていく。だからといって、長生きできないわけじゃない。透析を続け何十年も、健常人と同じ寿命を生きた人も数多くいるのだ。
逆に上記したように、腹膜透析や腎移植をしているのにそのリスクやデメリットで命を落とす人もたくさんいる。
健常者である私がえらそうなことを書けないが、その選択は「腎不全で余命~」の非情の宣告を受けたすぐ後に、決めなければいけないのだ。そしてそれが人生を左右する。
状況に流され、医者に流されではいけない。自分と向き合い、人生最大の決断をしなければならない。
これは常々私が言ってきた、「周りや感情に流されず事実を追求しなければいけない」ということに通じると思う。

最後に、どの治療であれ、この先どんな方法が編み出されたとしても、
腎不全にならないこと、病気にならないことが一番なのだ。
必ず言われるのが食事、運動、生活リズム。お金を言い訳に、仕事の忙しさを言い訳に、自分の体を、特に内臓をいじめてはならない。

●参考資料
・腎臓のはなし(もちろんデメリットにはあまり触れない)
http://www.terumo.co.jp/capd/Kidney/page07.html
・治療、予防に対して本当に様々な話しが聞ける「超人クリニック」
http://www.choujintairiku.com/igaku/
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by: * 2008/06/29 21:04 * [ 編集] | page top↑
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そうですね、少々わかりにくい表現だったかもしれませんね。
申し上げたいことは、高い確率で腎臓は悪くなる時は両方平等に?悪くなりますよ。
ということで、1個移植してもまったく差し支えないのよ、ということです。
記事の中に、2つあるから片方上げても……でも軽く言えない。人生の大事な時間の多くを病院で過ごすかも云々という部分があって。
1個あげても2個あっても、透析になる確率に大差はないから、心配なさらずに。
という事を言いたかったのです。
by: たかはし * 2006/05/14 23:41 * URL [ 編集] | page top↑
-->>たかはしさん--

ご意見ありがとうございます。
たかはしさんとのやり取りは記事や自分自身を色々見つめ直すいい機会になりました。
今回の件に関しましては、表現部分や事実・データ部分の修正というより記事の主題に関ってしまうので修正はできませんが、次回以降の記事の参考にさせていただきますm(_ _)m
正直「だったら他人に傷なんぞつけずに透析やっとれ」など、表現がキツすぎると思うところありますが(その人は合併症が出ていて、また手術予定の方です。もちろん透析の不便さも腎臓が機能していた時の良さも知っているので、腎移植以上の治療法への願いや、移植が決して苦労がないわけではないと言う意味を込めてそう言ったのですが。その姿を見ると私は口が裂けてもそんなことは言えません)、それはたかはしさんのキャラクターと受け止めます。私自身ズバズバ言う方ですし。

ですので、今後も色々な記事が出てくると思いますが、遠慮なくコメントください。また、私も引けないところはキツい言い方をしてしまうと思いますが、どうかご理解ください。たかはしさん、そして皆様のコメントは間違いなく私の血となり肉となっていますので。

今後ともよろしくお願いします。

P.S.
「基本的に腎臓が二つ一度に悪くなることはありません。腎炎や糖尿病の際は両方平等に?悪くなります。」
これは意味がこんがらがってないですか?
もし「腎臓が二つのうち一つが悪くなることはありません。~両方平等に?悪くなります。」だったら意味が分かりますが。その場合も、私は「腎臓は2つある」ということと「2つあるんだから片方売っちまえ」という表現しかしていないので、特に誤解はしていないと思うのですが。
by: かなやりさ * 2006/05/14 22:22 * URL [ 編集] | page top↑
--補足--

一つだけ補足しておきます。


記事の中で、誤解されているようですが。基本的に腎臓が二つ一度に悪くなることはありません。
腎炎や糖尿病の際は両方平等に?悪くなります。
片方悪くなる可能性としては悪性腫瘍や交通事故が上げられますが、可能性はいたって低いです。
ま、0とは申しませんが。
by: たかはし * 2006/05/14 21:37 * URL [ 編集] | page top↑
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かなやさんは僕と同じ轍を踏まれています。
僕は、腹膜透析の記事に関しては全否定はしておりません。
まぁ、その点は僕もあまり気にしていませんが。

確かにそうですね。
死亡率が高いほうを選ぶのか?というのは言いすぎですね。
かなやさんのおっしゃるとおりです。

ただ、かなやさんは腹膜透析を第一に勧めるということにこだわりを持っていらっしゃるようですが、それは例としては少ないと思います。
それは小児に腹膜患者が多くて成人に少ないことからはっきりしています。
基本的に血液透析はどの施設も行っていますが、腹膜透析を行っている施設は少ないのです。
特に小さな病院やクリニックでは血液透析専門がほとんどです。
学会の参加人数も、圧倒的な差です。
ですから腹膜透析を第一にというのはかなやさんが調べられた施設はそうであったかもしれませんが。
全国的には圧倒的な少数派です。
それからデメリットが隠されているというのも???
現在では訴訟対策にデメリットを過剰に伝えるのが医療ですし。
私が知っている範囲で、腹膜炎のことを伝えずに腹膜透析を勧めることなどありえません。
何故なら、腹膜透析は患者自身が行う治療ですので教育がなされるからです。
その中には、必ず清潔操作の項目が入るはずですからね。
それをマスターしなければ家へ帰れませんから。
ですからどうすれば退院できるかの道筋の中で、腹膜透析の手技を覚えるという話になるはずですので、それはないだろうと思ってしまいます。
ただ、かなやさんが血液透析の患者さんから腹膜透析のことを聞かれたのであれば、おっしゃる可能性はあります。
しかしその場合は、血液透析の患者さんの理解度の問題もあるし。
そもそも勧める、というところまでいってなかったのではないか?という気もします。
同じように、シャント(手術でつくる血管のこと)は数年しかもたないからその度に手術しなければならないとか。
食事制限は腹膜透析のほうが楽、とか説明したのでしょうか?甚だ疑問ですね。
ほとんどの場合、腹膜透析もあるけど、覚えるのタイヘンだし、大体の人は血液透析だからこっちにしましょうね。くらいだと思います。
その結果が10%以下の腹膜透析普及率なのです。


それから移植が最良ではないとおっしゃる移植患者さんというのがいるとコメントされていますが、本気ですか?その人。
他人から臓器を貰っておいてよくそんなことが言えると呆れます。
だったら他人に傷なんぞつけずに透析やっとれ、そう伝えておいてください。
と言いたかったり、なかったり。。。

それから、コメントの最後のほうですが個人によって差がある云々ですが。
これは、あまり参考になりません、こういうことを言い出すとキリがないし。
透析でうん十年がんばっている人は管理がしっかりしている。
というなら、その人が移植ができればもっと楽な生活がおくれるし、腎臓も長持ちすることでしょう。
また移植でもダメ生活の人間がいる、といえば、その人の腎臓は長くもたないでしょう。というのみだからです。


かなやさんの基本的スタンスは承知しております。
しかし、あえてコメントさせていただきました。
内容そのものに誤りがあること、それからその記事の印象があまり客観性のあるものだとは思えなかったらです。
私も含め、患者の考え、理解度もそれぞれですので、様々なコメントがあったほうがよろしかろうと、意見させていただきました。
再三書きますが、かなやさんがこういった記事を書かれることは本当に素晴らしいことだと思います。


ただ私が記事づくりに参加することが必ずしも良いことだとは思いません。
今回のやりとりでもそれが証明されているかと思います。
それに、健康な方から見た、率直な感想というもののほうが面白いものになると思います。
ですので、かなやさんの記事について、コメントすることは致しますが。
記事の共同制作は現状では遠慮いたします。
今後、どのような方向にかなやさんが進まれるかによっては協力できることもあるやもしれませんが。。。


最後に身分を照会しておきましょうか。
患者です、それも腹膜透析、血液透析、そして移植。すべて経験済みの。
ありがとうございました。
by: たかはし * 2006/05/14 21:30 * URL [ 編集] | page top↑
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コメントありがとうございます。大変参考になります。
たかはしさんが「患者」ということで、どの治療を受けた方なのかはわかりませんが、腎不全の治療、特に移植について相当な知識をお持ちということが理解できます。
たかはしさんの結論として腎不全に対する治療は移植が一番効果的であり、それに比べ血液透析がデメリットが多いというのは間違いなく確かでしょう。私もそう思います。
この記事の作成にあたっては、腹膜透析、腎移植の治療及び患者の方にも取材を行っており、たかはしさんが危惧するような「偏った視点でつくったもの」ではないことは自信を持って言えます。もしそれを知った上でたかはしさんが偏ってると捉えられるのであれば、私の力不足かたかはしさんの腎移植へのこだわりの感情がそうさせるのでしょう。私の力不足については、以前もご指摘があり表現を修正したりしましたが、今回のたかはしさんのご指摘は私の主題そのものになってきますので、私自身が伝えたいメッセージを間違ってると思わなければ修正できないのが現状です。例えば、患者さんもデメリットについてはよく知っておられますし、そうそう腹膜透析は選びません。もし知らなくても血液透析に出戻ってくる人が多いのです。ですから10%という数字のみで間違っているとして記事の内容の全否定は本末転倒というものでしょう。ですが腹膜透析が勧められ、というかデメリットが隠されているのは「事実」です。たかはしさんの言う通りに修正していくと肝心の事実の部分が消えてしまうでしょう。また、血液透析のあらについてはリンク先の映像を見ていただければ痛いほど伝わってきますので、たかはしさんの言う通り文章内ではややデメリットは少ない印象というところでしょうか。この映像リンクを生かした表現法については今のところ変えるつもりはないですが。

重要なのは、この記事を読んでいる人に受け取ってもらいたい「健康への考え」です。健常者の多くは内臓への負担を他の病症に比べ軽視しがちであり、また移植に対しては成功すれば完治するであろうというイメージがあります。ですが記事で書いたように移植にも腹膜透析にも(もちろん映像と文章を合わせればわかる通り血液透析にも)死に関るデメリットは存在し、後遺症やデメリットの少ない第4の治療法はまだまだ存在しません。だから、「まずはかからないように軽視しがちな健康、特に内臓に注意する」ことと、「もしかかってしまった場合は固定観念にとらわれず、各デメリットを理解した上で治療法を選択することが大事」と書いているのです。誇張表現のおどしではなく、健常者にとってこれは知っておくべき事実なのです。その点はご理解いただきたい。

ですから、この記事内でたかはしさんが希望する厳密な治療法比較を挿入した上で「成人が腹膜透析など勧められることはない」「成功すれば移植が最良」とするのは、伝えたいメッセージとも事実ともずれてしまいます(移植治療を受けた方も実際「移植が最良のわけではない」と言っておられますし)
血液透析自体も患者の生活(カリウム調整や食事制限、運動など)によって健康状態は変わりますので、たかはしさんのおっしゃる「死亡率が高いほうを選ぶのか」など決めつけられないわけですよ、実際自分で調べてみると(透析うん十年の人と、体調を大きく崩してしまう人は普段の生活の知恵や注意が大きく違うことは多いです。この辺の統一が行き届かないのが問題でもあるのですが)。腎移植だって腎臓の数、適合性、手術可能年齢などの理由によって門は相当狭いわけですし、このことに関しては数字だけで死亡率うんたら語るのは血液透析患者に失礼と思うわけです。
ですが、私自身腎不全についてこの記事だけで終わるつもりもありません。もしご不満でしたら、「腎不全治療徹底解析」記事を一緒に立ち上げませんか!? 非常にお詳しいたかはしさんが協力していただけるのであれば、私はこの企画はぜひやってみたい。第4の治療法もどこまで進んでいるのかももっと知ってみたいし、「他に選択肢がないのに、絶対的な死亡率が高いほうを選ぶのか」で指を加えて待っていたくもありません。知人のためにも。
ですがこれは私ひとりではとてもつくれないでしょう。たかはしさんはじめ、腎不全に対する知識をお持ちの方、この記事にもし協力していただけるようであれば、ぜひともよろしくお願いしますm(_ _)m ご返信お待ちしております。コメント欄でもメール欄でも結構ですので。
by: かなやりさ * 2006/05/14 17:38 * URL [ 編集] | page top↑
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ちょっと長くなったのでまとめます。


まず腹膜透析の普及率は10%と低いところから、医者が伝える"幻想"の中での多くの記述は否定されます。


次に、移植のほうが生存率もQOLも透析に比較して高いところから。
アメリカ型「移植主義」の実態での拒絶反応に一生怯えるとか、他の病気で死ぬ可能性が高くなる。
というところも、だからどうした?他に選択肢がないのに、絶対的な死亡率が高いほうを選ぶのか?ということになります。


ですから、かなやさんはナンセンスと言われるかもしれませんが。
私からすれば、医療や治療というものは常にそういうものであって、一つ一つのデメリットをとりあえげるほうがよほどナンセンスである。
ということです。


しかし、興味を持っていただいたということは、とてもよかった、と思います。
ともう一度書かせていただきます。
by: たかはし * 2006/05/14 12:18 * URL [ 編集] | page top↑
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たかはしです。

感染症とは移植の際の合併症の中に当然含まれるものとして考えました。
ですので合併症という記述であれば当然大丈夫であろうという認識を持って書きました。
というのは移植をしても他の病気で死ぬ可能性が高まるという記述があったからです。
これを合併症と言い換えたまでのことだからです。
感染症という記述で、他の合併症は含まれないのは言うまでもありませんが。
いろいろ書きたいことはありますが。
まず感染症のリスクは確かに免疫抑制剤で高リスクになりますが。
それで死亡率が著しく高くなるということはありません。
腎不全で透析のままでも免疫力は低下しています、腎不全患者が肺炎で死亡というのは間々あるケースですので。
それになによりも、平均余命から言えば、透析のほうが移植よりも明らかに劣ります。
ですので腎移植をしても他の病気で死ぬ可能性云々の部分は明らかに間違いです。
その他の合併症も然りです。さらにQOLも段違いです、そういった事を無視して、特定の事柄を取り上げるのが真実をとらえる事だとは思えません。
かなやさんの記事だけを読むと、移植のほうが危険と勘違いされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それから腹膜透析に関しても国内の普及率は10%以下です、それも小児中心です。
ようするに、医師は明らかに血液透析を初期段階で患者に勧める場合が多いということです。
よってまず腹膜透析を勧めるという部分も間違いです。
また移植をした人間は口を揃えて透析には戻りたくないと言います。
そういった事を踏まえてこの記事をお書きになっていますか?
どうも腹膜透析や移植のあら捜しのための記事に思えてしまいます。
あくまで治療というものはどれが最善かという比較の問題であって。
一つ一つの事柄のデメリットを捉えて、ここが悪いとか、あそこが良くないとか言うべきものではないと思うのです。
やはり良い面と悪い面とを比較しなければなりません。
公平性を欠くのを認識しているというのであれば、それは単なるおどし、でしかなくなり。
なんのための記事なの?ということになってしまいます。
もちろんブログですから、自己満足のためにそれで良いといわれればそうなのですが。
かなやさんの記事を読むと必ずしもそうでもないようですし。
腎臓病に関わる人間としても、そこだけを伝えられるのはやはり本意ではないし。
本当の事を知っている人間から、わかってないな、と思われるのもかなやさんの本意ではないと思いますので。
記述方法に関しては厳密にはかなやさんのおっしゃる事にも考えさせられる部分もありませいたので、今後気をつけます。
ご忠告ありがとうございました。



by: たかはし * 2006/05/14 11:46 * URL [ 編集] | page top↑
-->>たかはしさん--

コメントありがとうございます。
知識不足は認めるところですので、こういったご意見はありがたいです。
ただ気になったのが、私の記事に対しての不明確な点としてたかはしさんはしきりに合併症を挙げておられますが、私は本文中に合併症の"が"の字も載せていないんですよ。なので、文中のどこかと言うより全体的な感覚として知識不足と受け取ってコメントされたのかと。私は全然気にしませんが、こういった正確な引用のない返し方は別の場所だと逆に突っ込まれることになりかねませんので、今後は変えた方がいいと思います。
(それと、腎移植で私が載せている「腎不全は治っても他の病気で死ぬ可能性」は主に感染症のことであり、この場合の可能性は 移植>腹膜>血液です。)

また、記事にする際何をテーマにするかを絞りますので、どうしても書き切れないところや優先して取り上げる所は出てきます。今回の記事の真意は「腎不全の闇側の事実を取り上げ色々考えていただきたい」ということにあり、「デメリットが伝われなさすぎる腹膜透析」「欧米で主流であり、成功さえすれば誰もが良いイメージを描く腎移植」のマイナス面を取り上げることも大きなポイントでしたので(血液透析のデメリットはリンク先含め既に散々言われてますし)、腎不全治療の一長一短一覧記事としては公平性を欠くのは承知の所です。
ですので、もしたかはしさんがこの記事を腎不全治療の一長一短一覧記事として捉えていて「知識不足。正確な知識を学んでいただきたかったです」とコメントされたのであれば、それはナンセンスです。

ここまで読んでいただいた上で、またコメントしていただけるのであればそれは大歓迎です。改めて言いますが、知識不足は認めるところですので正確な知識はガンガン教えてくださいm(_ _)m。

この度は貴重なご意見ありがとうございました。
by: かなやりさ * 2006/05/14 08:09 * URL [ 編集] | page top↑
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記事拝見しました。
ただ、血液透析の患者さんの側からのみ調べられたようで、かなりの部分不正確な記述があります。
合併症の発生率が高いのは明らかに血液>腹膜>移植。ですし。
拒絶反応が合併症を引き起こすというのもナンセンスです。
血液透析が多いのは事実ですが、それは腹膜透析はできる年数が限られており、最終的に血液透析にならざるをえない、という事情もあります。
その他、もろもろです。
健康な方が、興味を持たれるのはとても素晴らしいし、自分のような患者から見てもうれしいのですが。
折角ならば、正確な知識を学んでいただきたかったです。
by: たかはし * 2006/05/14 01:37 * URL [ 編集] | page top↑
-->>Masarlさん--

コメントありがとうございます。
ブログの方読ませて頂いたのですが、色々なことをきちんと調べ、自分の意見を持っている方との印象を受けました。腹膜透析の件、病院側がよかったというのもありますが、Masarlさんのそういった行動が良い方向に向かわせているのだと強く感じます。とても参考になりました。

透析後の疲労感は、私の知人の話や読んだ書物を参考にフルマラソンという表記にしました。ただMasarlさんのご意見しかり、体を使うフルマラソンでは言葉自体にも個人差を感じることでしょうし、確かに誤解も招きそうです。ただどっと疲れると言う印象は残したいので、フルをとって「マラソン」とさせていただきます。
ご意見ありがとうございましたm(_ _)m
by: かなやりさ * 2006/05/10 18:10 * URL [ 編集] | page top↑
--疲労感は個人差ありますが・・--

自分の場合は、腹膜透析、血液透析の問題点をよく理解しておきましたので、透析導入以前から既に決めておりました。最初から現在まで血液透析です。腹膜透析のガイド本には良いことしか書いてないのは本当ですね^^;
でも担当の医師からはデメリットもきちんと説明して頂いたので病院自体信用できると思いましたけどね^^;
あと、血液透析後の疲労感についてですが、個人差はありますが、「フルマラソン後と同等の疲労感」というのは大げさかと思います。自分の場合で言うと、透析が終わった後の疲労感は、「温泉へ行って長時間はいり、湯疲れを起こしたような感じ」と言った方がピッタリ来る感じです^^
by: Masarl * 2006/05/10 14:53 * URL [ 編集] | page top↑
-->>猫男さん--

体験からの素晴らしいコメントありがとうございました。
私自身調べる中でどれも一長一短という印象を受けましたが、正にその通りだったのですね…。本当に参考になりました。ありがとうございますm(_ _)m
また、猫男さんのコメントを見て、書き忘れていた血液透析の疲労感を思い出し、記事に加えさせて頂きました。

色々な患者さんのサイトを見て、自宅による簡易的な血液透析機や、より負担の少ない治療法を切実に待たれているのを目にしましたが、なかなか実現まで行かないのが現状。開発、研究自体は進んでいるようですが、医療業界という利権などが特殊な業種上、前に進むのが難しい所が悲しいものです。できるだけ早い実現を望みます。

私などが簡単に言えるものではありませんが、猫男さん、これからもお体の調子にお気をつけ、がんばってください。心より応援申し上げます。
by: かなやりさ * 2006/05/08 11:02 * URL [ 編集] | page top↑
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 かれこれ透析歴十数年の者ですが、十年ほの腹膜透析を経て後、現在血液透析を受けています。
 自身の体験から言わせてもらうと、やはりどちらも一長一短というところでしょうか。腹膜透析の場合は睡眠時に行うなどして一日の自由度はそこそこ取れるものの、旅行等を考える場合透析液の運搬、清潔な透析環境の確保など非常に大掛かりな準備が必要なります。また腹膜透析は始められてから数十年程と歴史も浅く、長期の透析によって腹膜が痛み、腹膜硬化症を引き起こす確立が増加するというデメリットもあり、あまり長く続けさせられないのが現状です。
 血液透析の場合は週三日の透析で済むものの、一度の透析で1~2Lの水分を抜くため決して体への負担は軽いとはいえません。また間が空く分体に老廃物がたまりやすい問題もあり、水分の摂取量も制限をせねばなりません。
 より簡単で負担も軽い治療法が確立される事が全ての透析患者の願いではないでしょうか。もちろん根本治療ができればこの上ないですが。
 皆さんもくれぐれも健康にはお気をつけを。
 
by: 猫男 * 2006/05/08 04:45 * URL [ 編集] | page top↑
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