「残酷」の名の下の民族イジメ~アザラシ漁反対運動から~
2006 / 04 / 29 ( Sat ) ある声優のホームページを巡回していた時、紹介していたホームページを見た。
http://www.sora.ne.jp/seal/ カナダのアザラシ漁反対署名のページです。その声優の女性は、友人からメールが回ってきて、これを見させて協力を頼んだそうです。それを機にアザラシの保護運動を調べていったら、かのポール・マッカートニー夫妻やブリジッド・バルドーなどが広告塔となっているようですが… (資料 http://www.maff.go.jp/kaigai/2006/20060307canada59a.htm) 騙されてはいけません これまで超人大陸の超人食クジラの映像、特に水産ジャーナリストの梅崎氏の話を元に、私は数々の反捕鯨側の矛盾を記事にしてきましたが、アザラシに関しても同じく数多くの矛盾が存在します。そして、一番上のサイトも結成の元をたどると 名矛盾クリエイター・グリーンピースです。なぜなら彼らの資料・盾にしている論調などほとんどすべてが、1980年代にグリーンピースが行ってきたことだからです。悪く言えばいいように洗脳されて動かされているだけです。 これから矛盾を突き詰めていきますが、その前にまず見ていただきたいのが、梅崎氏の「ワシントン条約」について語った時の映像です。 ↓↓↓↓↓(進む前に必見) http://www.choujintairiku.com/kujira/umesaki3.html なぜかと言うと、本来他民族の生活文化をとやかく言うにはその民族の生活を体感しなければとやかく言う資格はないと思うからです。側から見たら残酷でも、生きるために必要悪としていることはたくさんあるからです(余談ですがクジラもそうでした。そして食文化が変わった日本人は今までありえなかった奇病や生活習慣病が続出しています)。 梅崎氏は何ヶ月もカナダのイヌイットと生活を共にし、取材を行ってきました。私自身梅崎氏とこの件で直接お話ししたことがあるので、これは自身を持っておすすめします。 ●矛盾点 ・まずは彼らの一番強い言い分から 「売り物の毛皮をとるためだけなのにこんな残酷な殺し方をするのはおかしい。肉は捨てているのだし、こんなことはやめるべきだ。」 お肉、食べますよ?毛皮も売り物のものだけでなく、資源の乏しいイヌイットの貴重な靴・手袋・帽子などの材料に使われてますが。 もしかして、HPの一番上のリンク先の映像を見ただけでそう言ってるんじゃないですか?一頭捨てただけかもしれないし、その後何かするためかもしれないし。 もしかしたら映像自体が作り物かもしれないし ・映像が作り物だって!? 私が持ってる梅崎氏の本の内容を要約して載せていた掲示板があったので、資料としてリンクしますが、→これ参考にしてみてください。ていうかこれ見るだけで矛盾点全部わかるんですけど。 映像自体条約違反なんですよ アザラシ保護条例というのが色々厳しく決まってまして、その中のひとつに「狩猟許可証を持たない人がアザラシからは800メートル以内に接近することを禁じている」ってあるんですよね。それはイヌイットも知ってるはずなんですよ。なのにこんな堂々と近づいている人たちに無警戒。撮らせ放題。なんかやらせっぽいですよね。接近してる時点で犯罪者のレッテルついてますし。クジラの死体担いでみこしやる人たちだし。信用ゼロ。 ・「どうせ食べないんだろ」へのつっこみその2 上で挙げたポール・マッカートニー辺りの資料にも載ってますけど、一時期の3倍以上増えてるんですよね。アザラシ。 で、アザラシってよく食うわけですよ。シシャモやタラやらサケやら。 …すでにお気づきの読者がおられると思いますが、クジラと同じで増えれば増えるだけ魚は減るわけで、哺乳生物の魚の補食量は人間のそれの10倍以上ですから、、、 タラ禁漁に追い込まれちゃったわけです!! そりゃ間引くでしょ。イヌイットじゃなくても間引きますよ。加えて、アザラシの出す糞がタラに寄生虫を生んでるんですよね…。踏んだりけったりですよ。 ・殺し方が残酷すぎる!!! これもアザラシ保護条例を守ってまして、生殺しはしてはいけないとか(上の掲示板からの資料参照)あるのですが、もっとぶっちゃけて言いますね☆ 銃を発砲すると、アザラシは群れごとパニくってしまうのですよ。そうすると統制がつかなくなりますよね。で、アザラシを狙ってるのは人間だけではなく白熊だっているわけです。ですから、 関係ないアザラシが白熊に大虐殺 ってことが十分あるんですよ。ほらそこの団体。親子の絆なんていってますが、あなた達の言うクリーンな殺し方をしたら家族バラバラですよ。 イヌイットが殺すのはその一頭。群れは崩壊させません。支えあって生きてることを認識してるから当然なのです。 他の武器?鋭利な刃物の方が苦しまない?鈍器で気絶した方がよっぽど苦しみませんよ。色々理由があってあの殺し方なのです。見た目で判断しないよう。 ・へっへっへ、白い毛皮が欲しいんだろ?だったら獲れないように毛皮を緑に塗ってやったぜ!!! …呆れてものも言えませんが、グリーンピースは本当にやりました。 (証拠写真) ![]() そして「これでやつらも白い毛皮が取れまい。ざまーみろ」と帰っていったグリーンピースの方々ですが、この後とんでもないことに。 毛皮の白は保護色です。緑のペンキは強力ではがれませんでした。 白熊に襲われました。 目立ってしまったのです。冗談のような、本当の話。 ・野蛮なことをやめたら、イヌイットはもう健全よね!! これは本当に反対運動がピークだった1983年頃ありました。イヌイットたちは次々に職を追われ、政府の保護下となったのです。 その結果、 アル中急増 その子供の自殺者急増 毛皮を高く売る、という近代的な習慣のためだけではないのです。 カナダのイヌイットにとって、アザラシ猟は生きがいであり文化なのです。 上の方でも書いたように、肉は食料に、毛皮は身の回りに、骨は装飾に…と、毛皮が高く売れるはるか昔からアザラシは貴重な資源として活躍してきました(あんな何もない所ですから!!)。そして、親は子に猟を教え、背中で親としての生き様を教え、イヌイットの歴史が成り立っていったのです。 それを残酷の一言でどぶに捨てる ということを、同じ人間なら平気でやってはいけません。 まずイヌイットの所へ行き、共に生活してから己を見つめなおせと。テレビやネットで一方的にしか伝わってこないものを妄信してはいい迷惑です。やるならとことん研究しましょう。客観的に。 最後に ・アザラシは死体を見て悲しんで涙を流すのよ。この映像(一番上の団体の映像参照)を見なさい!! ほら、こんなタイミングで涙が…。 本当素晴らしいタイミングですね。 狙って撮ったんですか?寒い中お疲れ様。 アザラシの目は猛雪の中で生活するため、常に潤んでいます。人と同じ土俵で考えるのは無理がありすぎます。スポーツマンの汗を見て、「あの人あんなにつらい気持ちで運動してるのよ…かわいそう」と語るようなものです。妄想するのは勝手ですが、人を巻き込むのは良くないと思います。 冒頭の声優は、送られてきたメールを見て言ってました。「非常に難しいことだけど、個人の感情としてはヤダな」と。 事実を追求せず己の感情で動いてしまう人たちが、生態系を狂わしていくのです。注意しましょう。 特に捕鯨派の皆様に言いたいのが、アザラシも象も、クジラと同じように考えて欲しいと言うことです。日本人だけでなく、このような保護団体のキャンペーンにより迫害されている民族が大勢います。それを忘れないでください。 また、そのような民族が協力してくれたことにより、次回のIWCでは多数決で勝てるかもしれないのですから…。日本だけでなく世界の矛盾を見つめることにより、クジラ食もまた一歩近づくのです。 関連リンク 私のこれまでのクジラ関連記事※リンク先の下の方の>>をクリックするとさらに次のページに進むよ☆ スポンサーサイト
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by: * 2007/06/22 12:24 * [ 編集] | page top↑
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リンクしました ----
結局、オキクルミさんは何をされたいんでしょうか? アザラシ漁反対署名に対する抗議なのか、ただの個人攻撃なのか。 以前のレスも見ましたが、気に食わないブログのURLをここに張っては 「こいつバカ」などと言ってましたよね。 そっちの方が見てて不快です。 結果、そこのブログのコメント欄が荒れてしまったみたいですが こういうことが目的でしょうか。 漁師達の生活や文化を考えるなら、まず自分が人間的なネチケットを 守るべきだと思います。 全体的には、盲目的な動物愛護で一方的な狩猟禁止を叫ぶことは危険、という 皆さんの意見に賛成なのですが、こちらも感情的なままに幼稚な行為に走っているのは 本末転倒な気がします。 ----
♪はぁ~るに なぁれぇば しぃ~らべ~もせずに アザラシ漁が 残酷だぁと わめぇくやからが でるだべな~♪ しょうもない替え歌はさておき、この時期になると、どうもナントカの一つ覚えの如く、似たり寄ったりの内容のブログの記事が増殖します。 以前『あざらし戦争』(ジャニス・ヘンケ著)読んで、反対活動家の主張と矛盾している事を疑問視して、そこを追求しても、まともに論破する反対活動家はいなかったです。 まあ、反対する連中の中には未だに白い毛の赤ん坊を獲ってると言い張ってるのもいますし、それどころか、アザラシの体表がクジラの皮膚みたくツルツルだと思ってる無知なおバカさんもいます。 ↓これです。 http://momofukurou.blog19. >ユリさん このアザラシ漁の反対運動にて、過去に反対派による“やらせ映像”があったという話は御存知で? http://homepage2.nifty.com/gomasuke/ningen/3-sealday.htm >でもとても作り物には思えません。 確かに反対派が自作自演で、わざと残酷な様に殺していたら、作り物には見えませんよね。 IFWAだとかPETAだとかの流す映像や写真には胡散臭いのが多いし、先の『あざらし戦争』の他に『地球の生物資源を抱きしめて』(ユージン・ラポワント著)でも、これらの団体はボロクソ批判されてましたし。 http://www.shinpusha.co.jp/cgi-bin/php2/data_more.php?more=4-7974-7649-4 -->>ユリさん--
>>実際に「写真で」見ました。 「写真で」がミソですね。 あとこの世の中は残虐性をクローズアップしてプロパガンダを行う手が数千年前から行われています。それ自体は確かに悲惨ですが、その中にある真実を見抜く努力をしなければ我々はただ踊らされるだけです。 まあグリーンピースやこの団体の末端の運動家がいい例ですよ。本人たちは一途にやっているのでしょうが、上は政治的に利用している。末端の意図しないところでね。 ただ頭ごなしに猟をやめさせるのか、自然とイヌイットの調和を徐々に深めてできる限りいい形にしていくか、どちらが理想に近づいていくかは言うまでもないでしょう。反対運動がその形に近づく為のものなら素晴らしいですが、実際は違いますからね。 まあ「写真で」踊らされないことです。 ----
ひどいですね。 私は実際に写真で見ました。 アザラシの赤ちゃんが殺されているところを。 >もしかしたら映像自体が作り物かもしれない でもとても作り物には思えません。 てか、ひどいとか思わないんですか? --こんなブログがあったなんて--
たまたま寄らせて頂いたのですが、 私も梅崎 義人さんの「動物保護運動の虚像」を読んで、いたく感心したものです。 素晴らしいです。因みについ最近彼は日本毛皮協会の理事長と対談されておりそれも素晴らしかったです。 ----
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以前からグリーンピースのやり方には 不信感や違和感を感じてきましたが やはり彼らのやる事は偽善や矛盾が 多く目につきますね。こういうただの 感情論をおしつけるだけの やり方には憤りを感じます この事をもっともな嘘まで つくやり方でほとんどの 人たちが間違った見方を持って しまっただけにとてもタチが悪いと思います。 ----
あさん。 >確かに「残酷」だけの理由で行動に移すのは良い行動ではないと思います。 >昔から民族が行ってきた行動を「残酷」という理由だけで廃止させようという安い行動もいけないと思います。 と、言いながら、 >そもそも、その民族自体も狩猟で収入を得る義理も必要もないしいくらでも他に収入方法はあると思います。 >どうしても毛皮を生産したいのなら人工毛皮でも作ればいいです。 >コストがかかるというのならそれは中国なんかと言っているのが同じです。 >プライドなんてのも必要ないです。 ってんでは、やっぱり「残酷だから止めろ」って言っているのと変わりないのでは? 残酷だと思いつつも、現地の実情に理解を示すのなら話はわかります。 ですが、「残酷だ」「他に代用品あるでしょ」「プライドなんかいらない」じゃ、そこらの動物哀誤団体の反対運動と同じです。 そういう心ない物言いが、いかに当事者達の心を傷つけ、人間としての尊厳を踏みにじっているか。 全く理解できていないです。 貴方の方が「残酷」です。 ----
ブログ拝見させていただきました。 確かに「残酷」だけの理由で行動に移すのは良い行動ではないと思います。昔から民族が行ってきた行動を「残酷」という理由だけで廃止させようという安い行動もいけないと思います。 ですが私の意見から言えば「残酷」なのは事実です。 アザラシはシロクマという天敵もいますので狩猟をせずとも生態系は崩れません。 そもそも、その民族自体も狩猟で収入を得る義理も必要もないしいくらでも他に収入方法はあると思います。どうしても毛皮を生産したいのなら人工毛皮でも作ればいいです。 コストがかかるというのならそれは中国なんかと言っているのが同じです。 プライドなんてのも必要ないです。 家畜や他の生物への様々な虐待行為も世界中で救済活動が行われているとのことですのでいつか科学肉や科学毛皮のようなもの誕生し、世界で人間によって苦しむ動物がいないような世界になってほしいと俺は信じたいです。無理かも知れませんが・・・ --管理人のみ閲覧できます--
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そうですよね、決して貴方が正しいとも限らない。 騙されてはいけませんよね。 貴方にも。 ----
かなり良くまとめられていて良いですね。あの署名運動はウソだらけなので狩猟そのものの是非(政府の規制の仕方など)はあるものの、あの運動のやり方では本当の保護にはなりえません。 イヌイットは政府の決めた規制内で猟をしているのでありそれを文化も何も理解せずただ動物が可愛いからと言うだけでは何も進展しません。 で、ちょっと気になった部分があったので書かせてもらいます。 ・アザラシは同じ場所に何頭もいますが個体群で有って群れでは有りません。群れとしてまとまって何かしらの行動をとることはありませんので注意。 ・アザラシの親子関係は約3週間で終わります。狩猟解禁はその時期を見計らっているのです。 ・銃で驚いて群れがバラバラというのは可能性として少なく、せいぜい付近の親が驚いて姿を隠しそのうちの何頭かがはぐれる可能性があるくらいですね。ちなみに家族と言うものは存在しません。母親と子供のみの関係です。 ・頭をこん棒で殴るのは極めて合理的な方法です。アザラシの子供の頭骨の頭頂部分は極めて薄くて指で軽く押しただけでも凹みます。その部分を、こん棒で殴れば痛みも無く死亡します。一撃で死なない場合でも意識は無くなり2撃目で死亡します。 ・これを失敗して暴れまわっているのは、かなりやらせの可能性が大きいです。イヌイットがあれを失敗する可能性なんてかなり少ないですし。 ・この時期以外で大人のアザラシを狩猟する場合は白い布などに隠れて遠方から銃を使います。 ・何頭かを狩猟した場合は一時的に若干の解体をしただけで分かる場所においておき後で取りに来ることがあります。 ・子供の肉は白人の家畜飼料にも使われることがあります。(毛皮用のシルバーフォックスなど) ・アザラシを食べることについては以下の本は初心者むけでお薦めですね。 アザラシは食べ物の王様―「ママット!」北極の食卓 価格:¥543 青春文庫 佐藤 秀明 (著) 文庫 (2000/06/01) 青春出版社 ・過去に餌が少なくなってタテゴトアザラシが食べ物を追って移動したために北海のゴマフアザラシが抵抗力の無いジステンバーにかかり大量死した経緯があります。 ・過去にタテゴトアザラシが数を大幅に減らして絶滅し掛けたのは赤ちゃんの真っ白な毛皮を目的にした欧米の業者による大がかりな狩猟のためです。 ・涙について・・・人間の場合は涙腺から出た涙は鼻涙管から体内に戻りますが、アザラシの場合は鼻涙管が無いために流れっぱなしで目が潤み溢れますので泣いているように見えます。目の保護には重要なことなのですが、保護運動なのに、こういった特徴を理解せず動物を擬人化して愛護することの無意味さの一面をあらわしていますね。 かなり長くなってしまったので、ここで一旦切りますが保護運動の粗探ししているのなら、こちらも極力、正しい知識を持たないと思わぬ反撃を受けますので要注意です。 -->>baystars fanさん--
コメントありがとうございます☆ baystars fanさんのように市場で働いておられたり、漁業を生業にしている方達は魚の激減を目の当たりにされているのに、アングロサクソンや国内の頭でっかち(売国奴とも言う)はそれを認めようとせずやれ人間の乱獲だ温暖化だに置き換えるんですわ。ここまで厳しく保護されて乱獲できません!! 温暖化にしては影響が早すぎます!! IWCが科学者を中心にまともに機能することを望みます。 --別の立場からの意見もお聞き下さい--
大変興味深く読ませて頂きました。 私自身は環境・動物保護に関心を持ち、またそういった活動にも多く参加している者なのですが、このような間違った「保護運動」はとても悲しく思います。 捕鯨反対運動を知ったときにも思ったのですが、単純に「可哀想だから」や「残酷だから」という理由で反対をしないでほしいものですよね。こういう意見を聞くと、クジラやアザラシなどは殺されてはいけない生物で、ブタやウシは殺されてもいい生物と認識されているようで、大変つらく思います。 私たちと同じように「動物保護」を掲げるくらい動物を愛してくれているのなら、そのような種への差別はやめてほしい。「可哀想だから食べるな」というのなら、家畜自体にも反対するべきだと思うのです。 そうではなく、本当に「動物」を理解している者ならば、動物が生きるために動物を食べることは必要不可欠なこと、そしてそれはヒトにも言えることだと知っているはずです。これは生態系を維持するためにも当たり前なことなのです。 この事実から目をそらして、現実から切り離して「アザラシが可哀想だから食べるな、殺すな」と考えるのは、ウシやブタに対して大変失礼だと思います。感情だけが先行して、「自然」に対して無知な人間であるとしか思えません。クジラやアザラシを食べることは、けっして「悪」ではないのです。それを理由に民族を迫害するのは如何なものかと思います。 動物に対して「可哀想だ」と考えてくれる気持ち自体はうれしいのですが、このような感情だけで自然に矛盾した「保護」を唱える行いはかえって「保護活動」自体に誤解を生まれさせ、本当にすべき保護活動への協力を得ることが難しくなってしまうので、控えてほしいものだと思います。 みなさんにとって、保護活動自体へのイメージが悪くならないことをただただ祈るばかりであります。 --はじめまして(鯨のこといわせてください)--
最近まで市場関係で働いていました。市場では、ミンクやニタリが(調査捕鯨の関係で)入ってきていましたが、量的に非常に少なくまた高価でもありました(ミンクの赤身がキロ5000円)いまや反捕鯨国の親玉のアメリカですが、かの国が開国を迫った理由は、捕鯨基地の確保でしたし、戦後の占領政策の一環として、学校給食で肉食を普及させるために捕鯨を奨励してました。シロナガスを食わせろ、マッコウを食わせろとはいいませんが、 調査捕鯨の結果明らかに鯨類は過剰といっていいくらい繁殖しており、鯨類による漁業資源の減少はすさまじいものがあります。 たしかに、乱獲は避けるべきでしょうが資源管理の国際会議が「捕鯨国つるしあげの異端審問裁判」になっちゃいかんでしょう。先日の新聞によるとどうやらIWCも久々にまともに機能しそうです。 -->>starfingerさん--
コメントありがとうございます☆ 同感です。それでいて立派な「成人」の一票だったりするのですからタチが悪すぎる。 反対派でも客観的によく調べられてる方がいたりするのですが、そういった方の声は「なるほど」という部分もあり聞く耳を持てます。逆に「理詰めの感情派」は最も手に負えませんがね…。 ----
何の知識もなしに感情だけで動く奴は手に負えない。 それが許されるのは小学生まで。 彼らは大人になるべきである。 --コメントありがとうございます--
>>オキクルミさん 荒れてたみたいですが、気がついたらコメント欄が消えてましたね。とっかりさんという方がかなり理路整然と語っていたのですが、痛いところを突っ込まれると「あなたとは合わない」と追いやってしまう、それまで散々否定していたのに。 所詮感情論が行き着く先はそういうものでしょうね。 --はじめまして--
初めまして。 このブログでも、ここのブログの事が触れられていましたが、このブログの主はお話にならないです。 はっきり言って呆れます。 http://plaza.rakuten.co.jp/jijitae/diary/200603270000/ -->>生物を差別する事に反対するくぢら食わせろ!!友の会さん--
熱いコメントありがとうございます☆☆ 待ってました!! という感じですね。 もし彼ら保護団体が自国のイルカ虐殺や環境変化による大量殺戮等白人社会に対してすら平等に反対活動する大体であったら、主義主張に一貫性があり少しは共感できるものになったでしょうが、彼らに限らずそんな団体はほとんど存在しないのが現実。 団体活動=カネ、は永遠に切り離せないテーマですし、あらゆる所を叩いたら幹部がスウィートルーム泊まって退職金数千万円出せるスポンサーがいなくなってしまいますからね☆せいぜい立場の弱い敗戦国や発展途上国を悪者扱いするのが居心地よいのでしょう。 話はクジラに戻りますが、あれは抜群にうまい!! そして体に良い!!!(特に赤身のステーキ。そして私の財布は軽くなる…) ノルウェー産は近海で獲れるため環境汚染の影響に懸念がありますが、日本は南氷洋が主なため、そこらの魚やアメリカ牛に比べたら遥かにきれいなお肉です。 生まれてからずっと食べてるのでもう当たり前化してしまってますが、肉=牛を根本的に見直す必要があるでしょうね。商業捕鯨も近いし。 --ご立派です!!!--
素晴らしいblogです!!! 全く、あの手の連中(海豚/鯨に異様に執着する輩)ときたらもう、精神状態が普通じゃない(つまり異常)と思いましたよ…話が全く通じない。だいたいオカズに何食おうがその人の勝手です。自分の自由を守りたきゃ他人様の自由も尊重しなさい(野蛮人に野蛮人呼ばわりされる覚えは無い)。自分の欲求/我がままが通らないからといって暴れる!!…のでは〇〇原理主義者と同じですからね。正真正銘のテロリストです。何と言っても自分の趣味じゃない文化を滅ぼそうとするその行為は、ユダヤの人々を根絶やしにしようとしたヒットラーを(正に!!)思い出させますね…(その根本にはRacistの思想見え見えです)。 -->>無花果さん--
コメントありがとうございます。 確かに、予備知識や明確な意志なしであれこれ署名してしまうのは非常に危険だと思います。裏では犯罪行為と結びついているかもしれないですし。 まああの団体が本当に「不当な猟」を行っている物達だけを取り締まるのに一躍買うのであればいいのですが、バックがグリーンピースですし、「可哀想」の感情だけで動いているので絶対ありえないですが。 ----
早とちりして著名してしまった。 そのあとここ見て罪悪感だらけorz 無知は人を殺すってことが改めて実感できた。 ごめんなさいカナディアンm(_)m -->>通りすがりさん--
コメントありがとうございます。ズバリのたとえですね。 ヒンズー教徒と言えば、以前あるタレント(名前忘れた)がインドに行った時、「なんで牛食べないの?こんなおいしいのに」と現地の人に言ったようですが、その返事は「じゃあ日本人は飼っている犬や猫を食べられるかい?」と言われ、何も言えなくなったそうな。 食べるものはその国々によって宗教的理由や生活面での理由が存在しており、外部の人間があーだこーだ言えるもんじゃないですよね。それを「可愛い可愛くない可哀想」といった次元で言われた日にゃたまったもんじゃありません。 ----
ヒンズー教徒が「牛を食べないで下さい」って日本政府に訴えるようなもんだね 殺されるためだけに産まれてきた牛や豚の事なんて考えた事もないんだろうね 可愛くない家畜はどーでもいいんだろうねw -->>サムさん--
ご意見ありがとうございます。 いい所に目をつけてくれました。私は捕鯨問題やこのアザラシの問題から単純な屠殺賛成派に思われるかもしれませんが、不法・反道徳な屠殺。金銭的な目的のためだけの猟は反対です。 なぜか。捕鯨問題の記事から読んで頂ければわかると思いますが、グリーンピースやアングロサクソンが目の敵にしている屠殺は、本来そこに住む民族(日本人含む)にはかげがえのない生活に接したものを中心に規制しているからです。声高々に言うことやキャンペーン映像にするのは不法猟(実はこれも原住民ではなく白人ですが)の方なのに、取り締まられるのは生活、文化において欠かせない民族の方であるのは誰の目から見ても間違いです。 梅崎氏の映像や本もぜひご覧になってみてください。反捕鯨運動やこのアザラシの問題が、根底は不法・反道徳な行為を規制するのではなく、特定諸国の政治経済力を弱めることにあります。私はこういったことに問題があると常々言っているのです。 ですから、「邪魔だから犬猫も殺す」ことが正当化されるような事態になれば、私はまずペットを商売にして無駄な繁殖を行ったブリーダーやペットショップの方を突き詰めるでしょう。事実とはそういうものです。 「邪魔だから殺していい」と、「殺し方が残酷だからお前らの昔ながらの生活、文化は取り締まってやる」は別問題です。誤解なさらぬよう。 今回の元になった団体にも言いたい。不法・反道徳な猟を行っている者のみを規制するよう働きかけろと。「残酷だから」と全規制する幼稚園レベルの行動に大人の賛同は得られない。 --こいつはアホか--
だったらさ、自分の都合に合わせて全部殺しちゃえばいいし、近所の犬猫も邪魔だったら同じようにやってしまえばいい、ってことだよね。行為が生きるための術になったり正当化されればばいいわけだろ? あざらしの赤ちゃん、食べますよ、だって。笑ってしまった。イヌイット一体何人いるんだよ。イヌイットの数が殺している数に間に合う訳ないし、毛皮取りに来ている人たち、ただ単に企業に雇われているだけで、いちいち死んだアザラシ解体して、肉を配り歩いている暇があるとは到底思えない。 -->>ぜん♪さん--
コメント&トラバありがとうございます。 正に!! 鵜呑みにするとろくなことがありません。 ただでさえこの国は国内外からニセの歴史を押し付けられたり、悪意のあるメディアに満ちていたりとろくな情報がありません。また、そんな情報を握っている、教える立場の人の方が身近にいるからタチが悪いです。 事実の情報に出会うには、まず自分が常識だと思っていることに疑問を持ち、WHY?を確認する。なにやらグラついてきたら突っぱねてみるより一回知ってみることですよね。公平的な眼で。 --ど~もです--
勝手にTB&リンク打たせて頂きました 人間はいろんな意味で自然界に影響しているわけで ひとときの感情が必ずしもいい方向に進むわけではない 情報の真偽は調べて判断する必要があったりと 何もかも鵜呑みは(・A ・)イクナイ! 勉強させて頂きました -->>1qさん--
コメントありがとうございます。 ま~だやってんですよ。私が某声優のサイトでこれを見たのは今月の日記。で、先週の22、23では代々木公園でキャンペーンパレード!! もろ現在進行中なんですね。 人生賭けてまで運動やる覚悟なら、運動元の言い分聞いただけで動くんじゃなくて自分の足でちゃんと調べてから踏み出せと言いたいです。 事実を認識した上でこんな運動に参加する人にはもう何も言いませんが、あまりにもただ躍らされてるだけの人が多い…。 -- --
この運動まだあったのかよ 「動物保護運動の虚像」で知って最近聞かないからどうなってんのかと思ったらコレですか -->>拓さん--
コメントありがとうございます。 まさにその通りですよ! 自分らの生活が傷付けられたらすぐ「訴えてやる!!」って人種なのに、人の生活・文化・経済は正義の旗のもとにいくらでも傷付けて平気なのです。頭の中どうかしてる。 --拓--
こういった問題で常々思うのだけどアザラシや鯨を捕ることを禁止するなら、代わりに経済的保証をするなり雇用先を確保するなりしてからこういった事を言って欲しい。 こういった事を言ってる人達って相手方の生活なんてこれっぽっちも考えてない傾向があるからなぁ・・・。 --コメントありがとうございます☆--
THUNDERさんのご意見を見て思ったのですが、 大抵こういう運動をする人たちって「漁業関係者」ではないんですよね。頭でっかちなインテリがやるわけですが、彼らにそんなリアリティはありません。そういう汚い世界に触れずに生きることを望んでインテリやってるわけですから。 自分で魚を獲って生きてたらとてもこんなこと言えないわけで、妄想は自分の中だけでしてろって感じです☆ 漁業や農業に携って生きてる人たちに受け継がれた知恵をバカにするものじゃありません。もちろんイヌイットの知恵も。 ----
注意しますよ! 以前は魚市場に勤めていたもので 海の大切さ等をよく言われていました |
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シシャモシシャモ(柳葉魚) ''Spirinchus lanceolatus'' は、キュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚類|魚。食用とされる。世界中でも北海道南部の太平洋沿岸の一部でしか獲れない。漁獲高の減少のため、現在「シシャモ」として食卓に上るものの多くは輸入品のカラフトシ やっぱり日本食【2007/10/06 06:41】
KATSUDA ★★★★★ (2007/3/15) 高めの温度では、コクのある味わいのくせが気になりましたが、温度を下げますと、ムルソーを彷彿しました。エレガントさという点では、フランスワインに劣っているように感じましたが、ワインの濃さは、素晴らしく、2千円前半のワ ワシントンがたくさん【2007/08/25 11:21】
フルーツのアロマが白々しいほど芳醇で、トロリとしたコクの美味しい白。程よくフルーティーで豊かなコクを持つワイン。少し大袈裟なほどの香りを放ちますが、バランスも悪くなく、シッカリめの白がお好きな方にお勧めのワインです。樽のローストを感じさせてくれる、ワシン ワシントンがいっぱい【2007/08/05 05:51】
・・モスクワの殺人、またはプーチン批判@ワシントン・ポスト・鳥フル:まさかの伏兵 その2@ワシントン・ポスト・[ワイン] ホテルスクールの授業 (3) ニューヨーク・オレゴン・ワシントン・土用丑の日・オオハシ・ハナミズキの実・ファルージャ攻撃で「白燐弾」、米が使 ワシントンがいっぱい【2007/08/05 03:34】
一番下の記事はこちらを参考にさせて頂きました ぉいぉいな話【2006/05/04 12:11】
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